人が自立的に動き成果をあげる仕組みづくり 竹内美紀のブログ

もっと詳しく分配可能額

No.2266,765

分配可能額について

もっと詳しく・・・

というリクエストがあったので

続きをどうぞ。

小学生に語るように


と、AIにリクエストしてみました。
ちょっとふざけた感じになっていますが
内容は勉強として、良いかも。

~*~*~*~*~*~*~*~*

ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。

2つの講座とノート1枚
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています

~*~*~*~*~*~*~*~*

「ためたお金」(余剰金)から、
「これは、残念だけど、みんなで分けるお金としては数えられないんだよ」

引かないといけないお金について、もっと詳しく見てみますね。

分配可能額を計算するときは、
会社の「ためたお金」(余剰金)をスタートにするんだけど、
そこからいくつか「引かないといけないもの」があるんだ。

それは、法律で「会社が困らないように、
この分はしっかり取っておきなさいね」って決まっているお金なんだよ。

さあ、どんなものを引く必要があるのかな?

【「ためたお金」(余剰金)から引かないといけないもの】

会社の「ためたお金」が1000円あったとしよう。
この1000円を全部は分けられないんだ。
ここから、次のものを引きます。

  1. 自己株式(じこかぶしき)
    • お話しで言うと? なかよしクラフトクラブが、メンバーの誰かから「やっぱりクラブやめるね」って言われたときに、最初にその人が出した「元手」の100円を、クラブのお金で返してあげた、みたいなイメージです。クラブが自分自身の「元手」を買い戻した感じ。
    • なぜ引くの? 会社が自分自身の株(会社のオーナーの権利みたいなもの)を買い戻すために使ったお金は、もう会社の外に出て行っちゃったお金だから。会社の中にはもうないんだ。だから、「みんなで分けるお金」のリストには入れられないんだよ。
    • カンタンな言葉で? 「自分で自分に返したお金」

  2. 自己株式の処分の対価(じこかぶしきのしょぶんのたいか)
    • これは少し難しいけど… 上で「自分で自分に返したお金」(自己株式)を、今度はまた誰か新しいメンバーに「新しい元手としてクラブに入れてね」って言って売ったときに、受け取ったお金のこと。
    • なぜ関係するの? これは引くというよりは、上の「自分で自分に返したお金」を計算するときに関係してくる部分なんだ。法律の計算がちょっと複雑で、「前に引いた分が、これでちょっと戻ってきたね」みたいな調整(ちょうせい)に使われることが多いんだよ。(※ここは計算が複雑なので、まずは「自己株式で使ったお金は引くんだな」と覚えておけば大丈夫!)
    • カンタンな言葉で? 「自分で自分に返したお金を、また売ったときに入ってきたお金」

  3. その他有価証券評価差額金(そのたゆうかしょうけんひょうかさかくきん)のマイナス残高
    • お話しで言うと? なかよしクラフトクラブが、「将来もっとすごいキーホルダーを作るために、すごく珍しいビーズを貯金で買っておこう!」と思って、100円で買ったとします。これが会社の「投資(とうし)」(他の会社の株など)みたいなもの。でも、次の文化祭の前にそのビーズの価値を見たら、人気がなくなって50円に下がっていた…!という状態。
    • なぜ引くの? 会社が持っている「将来の宝物」(他の会社の株など)の価値が、もし買ったときより下がってしまった場合、それは会社の本当の財産が減った、と考えるんだ。でも、実際に売ってお金になったわけじゃないから、すぐに「損した!」ってことにはならないこともある。だけど、分配可能額を考えるときは、「もし今売ったら、これだけ価値が下がってるんだから、その分は安全のために引いておこう」って考えるんだよ。じゃないと、本当は価値が下がってるのに、下がってないフリして分けちゃうことになっちゃうからね。
    • カンタンな言葉で? 「持っている宝物の値段が下がっちゃった分」

  4. のれん等調整額(のれんとうちょうせいがく)に係る残高
    • お話しで言うと? なかよしクラフトクラブが、近所の「すごい人気で有名な別のクラフトクラブ」を吸収(きゅうしゅう)して一つになったとします。その時、「人気や評判」という「目に見えない価値(かち)」(これが「のれん」に少し似ています)に対してもお金を払ったとします。でも、しばらくしたら、「あれ?思ってたより評判良くないかも…」となったり、会計の特別なルールでその「目に見えない価値」を少しずつ減らしていく必要があるときがあるんだ。
    • なぜ引くの? この「のれん」みたいな目に見えない価値は、お金に変えにくいものだよね。そして、それが減ってしまった場合や、会計の特別なルール(調整額)で会社の資本(もとで)のようなものを減らさないといけない場合があるんだ。これはちょっと難しいルールなんだけど、「会社の本当の安全な財産を、会計のルールに合わせて正確にするための調整分」として、分配可能額を計算するときに引かれるんだ。
    • カンタンな言葉で? 「他の会社を買ったときの、目に見えない価値の分や、会計のルールで減らさないといけない調整分」

【カンタンに覚える方法】

「分配可能額」は、「ためたお金」から、「これは分けちゃダメだよ!」ってものを引いた残りなんだ。

引くものは、こんなイメージだよ。

「ためたお金」(余剰金)から、

  • ① 自分で自分に返したお金 (自己株式)
  • ② 持ってる宝物の値段が下がっちゃった分 (その他有価証券評価差額金マイナス)
  • ③ その他、会計のルールで引かないといけない調整分 (のれん等調整額など)

を引いたものが、「安全に、みんなに分けてもいいお金」、
つまり「分配可能額」になるんだ!

歌のように、リズムで覚えてみるのはどうかな?

♪ 分配(ぶんぱい)したいな、ためたお金 ♪
でも ちょっと待って、引くものなあに? ♪
自分で自分に 返した分 (自己株式) ♪
宝物の値段 下がった分 (評価差額金マイナス) ♪
会計ルールの 調整分 (のれん等調整額) ♪
これらを引いた 安全な額が ♪ みんなで分ける 分配可能額!

こんな風に、「分けてはダメなお金」のイメージを持つと、
少し分かりやすくなるかな?

これは、会社がこれからも元気に活動して、
みんな(株主さんや、会社にお金を貸してくれた人たち)に
迷惑をかけないようにするための、大事なルールなんだよ。


いかがでしたでしょうか?

こんなふうに
専門的な言葉も
小学生に語るように噛み砕いたら・・・

自分へも
お相手へも
伝わりやすくなるかと。

お試しください。

想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。

~*~*~*~*~*~*~*~*

<定期開催>

お金の悩みから解放されて本業に専念したい経営者のための
脱☆ドンブリ経営実践セミナー


2025年 5月29日(木) 13:00~16:00


ノート1枚で課題解決ができる
方眼ノート1Dayベーシック講座


◇ 2025年 5月23日(金)10:00~17:00


個別相談は下記フォームからもどうぞ。

ご興味ある方はこちらから
期待、感想、質問など、どうぞ。
(必ずお返事します)


※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。

========================

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ご訪問数(since2022.5.4)


DX学校春日部校

カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別アーカイブ

PAGE TOP