No.2267,766
日本の会社の決算は
3月が一番多いそうです。
決算月の2か月後までに
確定申告はする必要があります。
だから5月は
税理士さんが大忙し・・・
お客様への説明もあり
慌ただしいのが5月のようです。
つまり1年の経営の成績を
ご説明する月ということです。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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社長さんは
毎日、売上を追って
経費を管理して
利益を出すために
頑張っていますよね。
会社の成績表である
「損益計算書」を見て
「よし、今月も利益が出た!」
と安心している方も
多いと思います。
この利益というのは
過去の取引に基づいて
計算された
大切な数字です。
いつ、どんな取引があって
いくら儲かったのか。
会社の「構成要素」である
売上や費用を積み上げて
計算されます。
これはこれで
会社の活動の成果を
示す大事な情報です。
でも、これだけでは
見えないものがあります。
それは
「今、手元にいくらお金があるか」
そして
「これから、お金がどう動くか」
ということです。
利益が出ているのに
支払いができずに
倒産してしまう。
これが「黒字倒産」です。
なぜ起きるのか?
それは
「利益」と「お金」の動きに
ズレがあるからです。
たとえば、
商品を売ったとしても
お客様からの入金が
数ヶ月後になることは
よくありますよね。
売上はすぐに計上されて
利益には貢献しますが
実際にお金が入ってくるのは
ずっと後です。
一方で、
仕入れ代や家賃、
社員さんの給料など
出ていくお金は
待ったなしでやってきます。
この
「入ってくるお金」と
「出ていくお金」の
実際の流れ。
これを「キャッシュフロー」と
言います。
利益が過去の活動の
結果だとすれば、
キャッシュフローは
会社の「今」の体力と
「未来」を映し出す鏡です。
将来、お金が足りなくなりそうな
「リスク」はないか?
事業を続けていくための
「経済的な価値」を
維持できているか?
これを見るのが
キャッシュフローの視点です。
手元にお金がなければ
どんなに利益が出ていても
事業は続けられません。
資金繰りに追われる日々は
経営者にとって
大きなストレスになります。
逆に、キャッシュフローを
しっかり把握していれば
将来の資金不足という
「リスク」を事前に察知し
対策を打つことができます。
入金サイトを短くできないか?
支払いを調整できないか?
無駄な在庫はないか?
必要な資金調達は?
将来のお金の流れを予測し
コントロールすることで
会社の「経済的な価値」である
事業そのものを守り
成長させていくことが
可能になります。
難しく考えず、まずは
簡単な資金繰り表を
作ってみましょう。
これから入るお金と
出ていくお金を書き出して
手元のお金がどうなるか
見てみるのです。
過去の利益だけでなく
将来のお金の流れに
目を向けること。
これが
「キャッシュフロー経営」です。
会社の体力と未来のために
ぜひ今日から
始めてみてくださいね。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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