No.2120,619
幼い頃。
18リットル~♪
900円
灯油を売りにくる声が聞こえてきましたっけ。
今年初めて灯油を購入しました。
18リットルで1800円。
子どもの頃に比べてもかなり
値上がりしているように感じます。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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物の値段は、
需要と供給のバランスによって
決まりますね。
特に、今回の灯油のように、
寒さが厳しくなる冬場には
需要が高まり、
価格も上昇しやすい傾向にあります。
しかし、なぜ物には値段がつくのでしょうか?
それは、人がその物に対して
「必要としている」
という価値を見出しているからです。
また、希少性が高いものほど、
その価値は高まる傾向にあります。
トリフとか
コーヒー豆とか・・・
一方、サービスの対価は、
単なる「作業」に対する対価ではなく、
「付加価値」によって決まるといえます。
例えば、同じ商品を販売するにしても、
丁寧な接客やアフターサービスを
提供することで、
顧客満足度を高め、
より高い価格設定が可能になります。
企業の価値を伝えるために
企業の価値を伝える上で重要なのは、
その会社が何を大切にしていて、
どうありたいかという
「理念」
です。
理念は、
企業の行動規範となり、
社員一人ひとりの意識を統一し、
顧客との信頼関係を築く上で
不可欠な要素となります。
近年、企業の理念を重視する
「MVV経営」が注目されています。
MVVとは、
Mission(使命)、
Vision(ビジョン)、
Value(価値観)
の頭文字を取ったもので、
企業の目指す方向性や、
大切にしたい価値観を
明確にするものです。
リッツ・カールトンホテルの
クレド経営は、
その代表的な例と言えるでしょう。
リッツ・カールトンのクレドは、
お客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供すること
を最も大切な使命としています。
このクレドに基づき、
同社は以下のような行動指針を定めています。
お客様の願望やニーズには、言葉にされるものも、されないものも、常におこたえします。
顧客の潜在的なニーズまで読み取り、期待を上回るサービスを提供することを目指します。私は、ユニークな、思い出に残る、パーソナルな経験をお客様にもたらすため、エンパワーメントが与えられています。
一人ひとりの従業員が、創造性を発揮し、顧客に特別な体験を提供できるよう、権限を与えられています。
私は、強い人間関係を築き、生涯のリッツ・カールトン・ゲストを獲得します。一期一会の出会いを大切にし、顧客との長期的な関係構築を目指します。
これらのクレドは、
単なる言葉ではなく、
従業員の日常的な行動に根付いています。
例えば、
顧客の名前を覚える
顧客の好みを記録する
誕生日を祝うなど、
細やかな気配りが徹底されています。
企業の理念は、
単に社内に掲示されているものではなく、
社員一人ひとりの行動に表れてこそ
意味があります。
消費者も、企業の理念に共感し、
その製品やサービスを選ぶことで、
企業の成長を応援することになりますね。
例えば、
環境問題に関心の高い企業の製品を選ぶ、
地域貢献活動を行っている企業のサービスを利用する
など、
私たち一人ひとりが意識的に行動することで、
より良い社会を築くことが
できるのではないでしょうか。
灯油の高騰をきっかけに、
物の値段と価値について
改めて考えてみました。
企業は、単に利益追求だけでなく、
社会に対する責任を果たし、
持続可能な社会の実現に
貢献していく必要があります。
消費者も、企業の理念に注目し、
自分たちの消費行動が
社会に与える影響を意識することが重要です。
特に、リッツ・カールトンのような、
顧客への想いを強く打ち出した企業の
サービスを選ぶことは、
より良い社会の実現に
つながる一歩かもしれません。
そして、なによりも
そんな価値を提供する会社で
ありたい、と思います。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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