はじめてのおしごと
ララガーデン春日部で 開催されたイベントに参加してきました。
参加者は小学生。
テーマは「カレーをつくる」。 料理教室ではありません。
このイベントでは、子どもたちがカレー作りを通じて、
限られたリソースで どのようにお金を管理し、
最終的に目標を達成するかを 学んでもらうことが目的でした。
そのために使用したのは、積み木。 段ボールで作った積み木で、 通常より大きいタイプ。
積み木をお金に見立て、
どの材料を選ぶか、
どう組み合わせるか。
子どもたちは自分たちのアイデアで 試行錯誤しました。
その結果、予想を超える発想力と 創造性を発揮し、
私たち大人にとっても多くの気づきを 得る場となりました。
常識の壁を越えるとき、面白い発想が生まれる
このイベントを通じて改めて感じたのは、
子どもたちが持つ無限の可能性と自由な発想の力です。
制限が少なく、柔軟な思考を持つ彼らは、
大人が思いもよらない方法で課題を解決します。
たとえば、あるお子さんは 予算の枠を超えて、
カレーの材料を選びつつ
自身の選択で、取捨選択し
「もっと美味しくなるはず」
と自信満々に発表してくれました。
その発想は、
私たちが普段考える
「正しい」や「常識的」な方法とは 異なるものでしたが、
彼らの目には 新しい可能性として映っていたのです。
ビジネスの世界でも、同じことが言えます。
私たち大人は、経験や常識に囚われすぎることがありますが、
それが発想を狭めてしまうこともあります。
もしその制限を取り払うことができれば、
私たちはより自由で革新的なアイデアを
生み出すことができるのではないでしょうか。
未来を切り拓くために
これからの時代、変化のスピードは ますます加速し、
従来の常識や方法が通用しなくなる 場面も増えるでしょう。
だからこそ、私たちは子どもたちから 学ぶべきことがあると思います。
制限を超えた自由な発想を持つこと、
その発想を形にしていく力を養うことが、
ビジネスでもプライベートでも 新しい道を切り拓く鍵となりますね。
はじめてのおしごと。
はじめて、の気持ち。 なくしたくないですね。