No.2032,531
頭の中が真っ白になって
実力が出せなかった
そんなときは・・・
と伝えてあげたいけど
そんな状態の時に伝えても
心には届かないので
本当に必要な時に
知りたいと思った時に
伝えることができるよ
ということだけを
伝えました。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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そして、今度は違う方から
セミナーを開催するときに
頭が真っ白にならない方法
記憶術。ないかな~?
とメッセージが入りました。
今度は、ご自身が
「知りたい」と
思っている・・・
その場合は、相手が「欲しい」と
思っているので
お伝えすることができる状態です。
学びでもセールスでも
同じですが
相手が
「欲しい」
と思っているか。
これが第一のポイントになります。
1.覚え方
2.定着
3.緊張しない方法
整理したいと思います。
1.覚え方
セミナーで登壇する機会が多くあります。
オンラインで開催することもありますし
リアルでの登壇もあります。
その時に、私は丸暗記をしません。
私の場合のポイントは以下の3つになります。
・耳で何度も聴く
・何を伝えたいかポイントを明確にする
・場面が変わる繋ぎの言葉を大切にする
なぜ、それがポイントなのか、この後
ご説明しますね。
自分の優位感覚を知る
人間には感覚がいくつかあります。
五感、ともいいますね。それを3つに整理すると・・・
V・・・(Visual 視覚)
A・・・(Auditory 聴覚)
K・・・(Kinesthetic 身体感覚)
この中で、ご自身が優位だなと思うのは
なんでしょうか?
目で見た方が覚えやすい。
耳からの方がとらえやすい。
香り、触ってみる、声にだしてみる・・・
様々な方法があります。
私の場合、ただ書いたり読んだりするのではなく
耳からの情報が覚えやすいという特徴があることに
気づきました。
逆に耳を傾けていると他のことが
できなくなるということもわかりました。
自分はどれが得意・・・優位なのか
まずは試してみてくださいね。
それが何かわかったら、それを中心としながら
耳で聞きながら、それをもとにホワイトボードで
まとめてみたり、複数を組み合わせていきます。
ある程度流れが頭にはいったら
そのひとつひとつを繋いでいく言葉を整理します。
パワーポイントの資料で、次のページに行くときに
繋ぐ言葉のイメージです。
「ここまで、〇〇についてご説明しました。
では、なぜ〇〇が大事なのか、△△について考えてみましょう」
といった感じです。
では、記憶の方法をご自身の中で
何を中心に行うかがわかったら、実践してみましょう。
そして、それを今度は忘れないためにどうするか
「定着」について整理します。
(↑ つなぎですね)
2.定着
①知らないし、できない(無意識的無能)
何をやるべきかわからず、理解していない状態
②知ったけどできない(意識的無能)
何をすべきかわかっているが、うまくできない
③できるけどガチガチ(意識的有能)
集中すればできる状態。
④身についた(無意識的有能)
やるべきことを意識していなくても
自然にできるようになった状態
⑤教えることができる(無意識的有能に意識的有能)
無意識的のうちにできてしまうことを
意識的に理解している状態。
つまり、知っている、できるというレベルを
超えて、教えられる状態になると定着している、と
いうことができます。
学習であれば人の質問に対し、答えられ
教えてあげられるレベル。
セミナーで伝える立場だとしたら
どんな質問があったとしても臨機応援に対応できるレベル。
丸暗記していなくても、伝えるべきことが
わかっているので、頭の中が真っ白になることはない
ということになります。
そうはいっても、当日の会場の雰囲気や
緊張も伴い、「頭が真っ白」となる心配は
消えないかもしれません。
そこで、次は「緊張しない方法」を
考えてみたいと思います。
3.緊張しない方法
新入社員の頃、人前で話すのは苦手でした。
それこそ、緊張して頭がまっしろ・・・
それから10年くらい。
人前で話すことを避けてきました。
それが今、年間に何度も登壇しているなんて・・・
自分でも信じられません。
ふりかえてみると、
私なりのポイントがありました。
・ストーリーを頭にたたきこむ
・自分のためではなく、聴いてくれる人のために話す
・アンカリング
ストーリーを頭にたたきこむ
丸暗記ではなく、ポイントだけの
ながれのシナリオを作りました。
一言一句書いてしまうと、それにコントロール
されてしまうので、ストーリーとして展開するのです。
まちがったっていいんです。
伝えたいことは、そんなにたくさんはないはず。
大事なことを3つに絞り。
そこだけは落とさない。
そんな楽な気持ちで本番に臨んでくださいね。
自分のためではなく、聴いてくれる人のために話す
当たり前のようですが、実はできていなかったことに
気づきました。
「自分をよく見せたい」
「評価されたい」
と思うと緊張します。
そうではなく、この内容をお伝えして
これを聴いた方のこれからが少しでも
良くなっていきますように・・・
と思うと緊張しなくなりました。
これは、後楽園ホールの大舞台で話させて
いただいたときに感じたできごとです。
テーマとさせていただいたお客様のことを
お伝えして、お客様はもちろん、同じような
お客様を抱えている方のお役に立てますように・・・
そんなことを考えていたのを覚えています。
自分のためではなく、相手のために。
アンカリング
ある街をクルマで走ってると
当時営業で、走り回った時の記憶が蘇り
楽しかったり、息苦しくなったりすることがあります。
このように刺激がきっかけとなり
条件反射が起こることがあります。
アンカーとは「錨」のこと。
これを持っていればうまくいく
茶柱が立ったらいいことが起きる
こんなふうに刺激と反応を意識的に結びつけることを
「アンカリング」といいます。
これを良き方向で、結び付けていきます。
成功したこと、うまくいった場面。
その場面に遭遇した時にその記憶を
たとえば、「自分の左の親指の付け根を押す」という
かたちで記憶させます。
親指の付け根を押すと、うまくいくんだ。
そんなイメージを頭の中にいれておきます。
掌に「人」と書くと落ち着く・・・みたいな
感じですね。
緊張した時、しそうな時に「親指の付け根」を
押し、「大丈夫」「うまくいく」自分を思い出します。
これをアンカリングといいます。
まとめ
覚え方として、読む、書く、聴く、香りをまぜる、身体を動かすなど
ご自身の得意な方法を組み合わせて実施してみてくださいね。
複数組み合わせるとなお、定着します。
そして、定着として、人に教える。
セミナーの準備だとしたら、録画や録音をして
それを観たり聴いたりしながら、わかりやすいか
確認する。それ自体が覚えることにもプラスになります。
最後に、アンカリング。
ルーティーンに近いものかもしれませんね。
自分の成功体験を覚えておく。
自分に自信を持つことで成功間違いなし!
ですよ。
そうそう、これは
「方眼ノートトレーナー養成講座」に組み込まれている
考え方を体系的に学びなおし、整理したものです。
実践してみてくださいね。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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「経営革新×DX」事業計画策定セミナー
担当させていただくこととなりました。
埼玉県の皆様、お会いしましょう♪
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(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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