No.1812,313
「県立高校、早期に共学化すべき」…20年ぶりの勧告に揺れる埼玉
埼玉県は男子校、女子高が存在しています。
全国的な動きとして
男女共学にすべき
という雰囲気が広まっています。
~*~*~*~*~*~*~*~*
ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
~*~*~*~*~*~*~*~*
ある女子が男子校に入れないのは
男女差別だと
男女共同参画推進センターへ苦情を
申し入れました。
それを受けて、男女別の学校を
共学化すべし
という勧告がなされました。
それを受けて
埼玉県との意見等の聴取会がありました。
(私は別学校のPTAとして参加しました)
意見交換会ではなく
聴取会。
OBの方々
講演会の方々
PTAの方々
報道陣も集まっていました。
私も意見を述べさせていただきました。
(長いですよ)
結論
埼玉県の教育に対する信念として
別学を維持していただきたいポイントは3つ
1.教育としての視点
2.新しい平等のカタチ
3.感情の視点1.教育としての視点
男女共学と別学では、質的な視点でも影響を与える要素である
と、論文でも語られています。
大学生を対象とした出身高等学校の共学・別学体験に関する質問紙調査
それは学習、教師、カリキュラムも変わってくると。
つまり、男子校、女子高、共学では別のカリキュラムになりえる。
ということになります。
そしてその内容は・目的:子どもたちが何のために何を目指して学ぶのか
・内容:何を学ぶのか
・方法・効果:どのように学ぶのか別学だからできること、共学だからできることを
明確に整理してきたでしょうか?男子校に行きたいと望んだカリキュラムは、別学だから
成し得たカリキュラムの可能性はないでしょうか?そもそも、なぜ男子校に行きたいと思ったのか
その理由も明確にされていません。そういった教育としての視点を鑑みて、共学でなければならない理由を
知りたいと思います。2.新しい平等のカタチ
自分も男女雇用均等法が施行され、平等であることと戦ってきた世代です。
男女雇用均等法含め、男子が女子で同じであることが平等と思っていたと思います。
そして、今は、同じであることが平等である時代は終わったのではないでしょうか?
不平等だ、と女性が騒いだ時の過剰反応はやめませんか?
男性の領域・特性、女性の領域・特性。
お互いに補い合っての平等なものとする考え方で
語る時代になっているのではないでしょうか?3.感情の視点
そもそも別学を支持しているのは、ほぼ別学出身者という統計があります。
それは、自分の出身校がなくなることへの心理的抵抗感と言えます。
高校時代の思い出は心の支えにもなりうるでしょう。そして、それは共学校であっても同じだと考えます。
実際に、別学から共学へ変えた他県の事例からも考察をいただきたいと思います。
歴史ある伝統校を変えるべきなのか否か。
歴史とこれからの歴史を鑑みてご決断いただきたい。そして、教育という視点で整理した時に
子どもたちが何のために、何をどう学ぶのか。埼玉県としての特徴をだしていくためにも
別学を維持していただきたいと考えます。
という感じです。
語弊があったら申し訳ありませんが
男女は平等ではありません。
差別ではなく
区別
特徴の違いによる区別が必要だと
考えます。
なんだか、難しい表現になってしまいましたが
さんざん、会社で社会で戦ってきたのですよ☆
選択する自由。
こどもにとって
何が一番いいのか
自分で選択できる
選択肢を増やしてあげられたら
と思うのです。
ご意見の中でDXという視点で
面白いものがありました。
このデジタル化の時代。
学習法も多様化してきています。男子校、女子高という枠組みを超えた
新しい共同の学びの実現。
これもDXに繋がるのかも
しれませんね。
それにしても
OBたちの
学校への愛は深い・・・
これは宝物、ですよね。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
DX学校春日部校 2024年2月22日開校
DXってなに?
と思われた方はこちらへどうぞ↓
お申込はこちら↓
ゼロから始めるDX入門セミナー
ご興味ある方はこちらから
期待、感想、質問など、どうぞ。
(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
========================
この記事へのコメントはありません。