No.1811,312
日本はIT力が弱い
そんな報道が続いていました。
IT力、強いんじゃないの?
日本の製造業はピカ一だし
自動車産業も・・・
と思ったあなた。
一昔前の情報です。
~*~*~*~*~*~*~*~*
ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
~*~*~*~*~*~*~*~*
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が
毎年、世界デジタル競争ランキングを
発表しています。
その推移をみていくと・・・
順位を少しづつ
落としています。
ビジネス短信
2023の内容はこちら↓
(英語版ですが、右クリックで日本語にできます(パソコンによりますが))
このランキングは何か
64カ国・地域を対象に、政府・企業・社会の変革に
つながるデジタル技術を導入・活用する能力を
(1)知識:人材や教育・訓練、科学に対する取り組み、
(2)技術:規制および技術の枠組みと資本、
(3)将来への準備:デジタルトランスフォーメーション(DX)に対する社会の準備度合い
この基準でランク付けをすると
64か国中32位。
良かった点は
高等教育における教師1人当たりの学生数、
100人当たりの無線ブロードバンドの普及率、
国民・政府間のやり取りを促進するオンラインサービスの活用、
世界のロボットに占めるシェア、
ソフトウエア違法インストールの割合
悪かった点は
上級管理職の国際経験、
デジタルスキルの習得、
企業の機会と脅威に対する対応の速さ、
企業の俊敏性、
ビッグデータや分析の活用
つまりは何が言いたいかと言うと
技術はあり、環境も整えている。
政府もシステムを整えつつはある。
しかし
実際に使う人のスキルが足らない。
あえて、一言で
まとめると
ひとりひとりのスキルが足らない。
ということなのだと
思います。
システムを導入している会社は
たくさんあります。
スマホで
注文ができたり
便利なところもひろがっています。
でも、個別にお話を
うかがうと・・・
なんとか
使うことはできているけれど
何かがあった時に
もう、何もできない。
自動化したゆえに
詳しい人が帰ってしまうと
自社の売上さえも
把握できない。
そんなふうにおっしゃっていました。
大事なことは
基礎力。
でも、誰も
そこまで丁寧には
教えてくれないのです。
ITに詳しい人材を育てる。
ここから始まるのだと
考えました。
ということで
トライアルサービス。
モニターさんに実施中。
丁寧にオンラインで
お伝えしています。
ビジネス競争力ランキング。
低くてはいけないのか。
競争に勝つだけがすべてでは
ありません。
ただ、世界標準で必要とされているものに
対して、なにもしなければ
経済的にも教育的にも
ジリ貧になる可能性があります。
今は、日本の分かれ道。
世界で戦えるかジリ貧になるか・・・
そんなふうに政府は言っています。
では、何から着手するのか。
そこで、政府は
DXの進め方
を提示しています。
デジタルガバナンス・コード
実践の手引き2.0
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-chushoguidebook/tebiki2-0-yoyaku.pdf
今日は資料が多くてすみません。
最初にやることは・・・
何のために
会社があるのか
理念・存在意義そして、
5~10年後に
どんな会社でありたいか理想と現状の
ギャップをどう解消するか。
ん?
これ、いつも
私がお伝えしていることですよね。
そして、最後に
顧客目線での
価値創造のために
データ・技術を
どう活用するか
ここが大事になってきています。
実践の手引き2.0
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-chushoguidebook/tebiki2-0-yoyaku.pdf
だから、
社内に
ITに詳しい人を
育て
自分ごととして
ITを活用して
価値を創造していかないと
会社は生き残れない・・・
世界の中での日本の位置
中小企業としての生き残り
ご自身の会社の存在価値
経営者が本当にしたいことを
実現するために
DX学校が必要だと
感じたので開校します。
ご一緒に。
まいりましょう。
まずは、想いを言語化するところから
ではありますよ。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
DX学校春日部校 2024年2月22日開校
DXってなに?
と思われた方はこちらへどうぞ↓
お申込はこちら↓
ゼロから始めるDX入門セミナー
ご興味ある方はこちらから
期待、感想、質問など、どうぞ。
(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
========================
この記事へのコメントはありません。