No.2235,734
「事業を拡大したいけど資金が足りない…」
「新しい設備を導入したいけど自己資金だけでは難しい…」
そんな時、どうしますか?
まず、最初にすることは・・・
・・・家族に借りる 笑
これは冗談ではないのです。
すぐ借りられて、返済期限も融通がきき
ほぼ金利がかからない。
まずは、そこを検討しましょう。
その代わり、熱い想いと
いつ返すのか、感謝の気持ちとともに
伝えることが大事です。
そして、次に
頼りになるのが銀行融資です。
しかし、融資を受けるためには銀行の厳しい審査をクリアする必要があります。
銀行が融資審査でどのような点を見ているのか、
そして融資をスムーズに進めるためにどのような準備をすれば良いのかを
考えてみます。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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まずは生成AIにまとめてもらいました。
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銀行はココを見る!融資審査の主なチェックポイント
銀行はココを見る!融資審査の主なチェックポイント
銀行は、皆さんの会社にお金を貸したらきちんと返済してくれるかどうかを最も重視しています。そのため、以下の3つの視点から総合的に審査を行います。
1. 企業の信用力(定性評価)
企業の「人となり」のようなものです。数値では測れない部分ですが、銀行は将来性や安定性を慎重に見極めます。
- 経営状況:
- 業績は安定しているか、成長の見込みはあるか
- 事業は継続できそうか、将来性はあるか(業界の動向、競合の状況など)
- 経営者の経験や能力は十分か、経営方針は明確か
- 従業員はしっかりと組織化されているか
- 主要な取引先との関係は良好か
- 財務状況:
- 自己資本は充実しているか(返済能力の高さ)
- 借入金はどのくらいあるか(返済負担の程度)
- どのような資産を持っているか(担保にできる資産はあるか)
- 日々の資金繰りは安定しているか
- 事業計画:
- 何のために融資を受けたいのか、目的は明確か
- 具体的な計画内容になっているか(市場分析、販売戦略、コスト計画など)
- 計画は実現可能で、収益が見込めるか
- 借りたお金の使い道は妥当か
- 担保・保証:
- 返済が滞った場合に備えて、担保にできる資産はあるか(不動産、有価証券など)
- 代表者や第三者の保証は得られるか
2. 企業の財務力(定量評価)
企業の「健康状態」を数値で判断します。決算書などの財務諸表を分析し、客観的な評価を行います。
- 財務諸表分析:
- 損益計算書(PL): 売上、利益は順調に推移しているか
- 貸借対照表(BS): 資産と負債のバランスは取れているか、自己資本は充実しているか
- キャッシュフロー計算書(CF): 現金の流れは安定しているか
- 財務指標分析:
- 収益性: 効率よく利益を生み出せているか(売上高総利益率、売上高営業利益率など)
- 安全性: 倒産しにくい財務体質か(自己資本比率、流動比率など)
- 成長性: 将来的に成長が見込めるか(売上高増加率など)
3. その他の要素
上記以外にも、銀行は様々な要素を考慮して融資の判断を行います。
- 過去の取引履歴: これまで銀行とどのような取引をしてきたか(預金、融資、決済など)
- 代表者の個人信用情報: 代表者個人の借入状況や信用情報もチェックされます。
- 地域経済への貢献度: 地域経済の活性化に貢献する事業であるかも考慮される場合があります。
融資をスムーズに進めるために!準備すべき重要資料
融資審査をスムーズに進めるためには、事前にしっかりと資料を準備しておくことが不可欠です。不足している資料があると、審査に時間がかかったり、最悪の場合、融資が見送られたりすることもあります。
必ず準備しておきたい基本資料
- 会社の概要:
- 会社謄本(履歴事項全部証明書)
- 印鑑証明書
- 定款
- 会社案内(パンフレット、ウェブサイトのURLなど)
- 役員一覧
- 組織図
- 財務関連資料:
- 直近3期分の決算書(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書)
- 勘定科目内訳明細書
- 直近の試算表
- 納税証明書(法人税、消費税など)
- 事業計画書:
- 事業の目的・概要
- 市場の状況、競合の分析
- 自社の強み・弱み
- 具体的な事業の計画(商品・サービス、販売戦略、仕入計画など)
- 資金調達の計画(借入希望額、資金の使い道、返済計画など)
- 数値計画(売上、費用、利益などの予測)
- 担保・保証に関する資料(該当する場合):
- 担保物件の登記簿謄本、評価証明書
- 保証人の情報
状況に応じて準備しておくと良い資料
- 設備投資計画書(設備資金の場合): 購入する設備の詳細、見積書など
- 創業計画書(創業融資の場合): 具体的な創業の計画
- 月次試算表(業績が大きく変動している場合など)
- 今後の事業の見通しや課題、それに対する対策をまとめた資料
資料作成の際のポイント
- 正確性: 誤りのない、最新の情報を記載しましょう。
- 具体性: 抽象的な表現は避け、具体的なデータや根拠を示しましょう。
- 整合性: 各資料の内容に矛盾がないように注意しましょう。
- 分かりやすさ: 銀行の担当者が理解しやすいように、簡潔にまとめましょう。
まとめ:万全の準備で融資成功を掴み取ろう!
銀行融資は、事業の成長や発展に不可欠な資金調達手段の一つです。銀行がどのような視点で審査を行うのかを理解し、必要な資料をしっかりと準備することで、融資の成功に大きく近づけます。
この記事を参考に、自信を持って銀行との交渉に臨んでください。
もし不安な点があれば、早めに専門家や銀行の担当者に相談することをおすすめします。
【免責事項】
この記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の融資審査の結果を保証するものではありません。
内容を整理すると
ひとことでいうと
人柄と数字です。
この人は誠実な人か。
その事業に知見があるか。
借入金を返してくれるか。
それをどのように伝えていくかが
ポイントになります。
人柄を伝えるにはどうしたらいいのか。
直接会った時の印象はもちろんのこと・・・
実はホームページだったりします。
そこには
・事業への想い(理念)
・日頃の取組み
自ずと滲み出てくるものがあります。
数字については、
・実績
・事業計画
となります。
見せ方もありますが
数字面だけで判断をしているわけではなく
この人が信用できる人で
返してくれる人か。
多方面からチェックしているということです。
自分がお金を貸す立場で
考えればいいですよね。
あ。簡単にお金は貸してはいけませんよ。
事業を動かしていくには想いも大事。
お金も大事。
信用は毎日の積み重ねが作っていきます。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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