No.2005,506
最近、セブン&アイホールディングスが
買収される可能性が報じられ、
その動向に注目が集まっています。
一方で、ベネッセホールディングスは
株主の影響を排除するためのMBO(マネジメント・バイアウト)を実現し、
独自の経営判断を可能にしました。
この二つの企業の動きは、
それぞれの意思決定プロセスの違いを
如実に示しています。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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セブン&アイは、規模の大きな企業であり、
多くの株主の利害を調整しなければなりません。
そのため、意思決定には慎重さが求められ、
時間がかかることも少なくありません。
特に、買収や合併といった大きな決断では、
株主の影響力が大きく働き、
迅速な対応が難しくなることがあります。
今回については、
特別委員会を設置し
迅速に結論を出す予定のようです。
そうでないと
強制的に買収されてしまう可能性が
あるからですね。
一方、ベネッセHDはMBOを通じて
株主からの影響を排除し、
経営陣が自らの判断で迅速に意思決定を行う
体制を整えました。
なぜ、上場廃止をするのか。
調べてみました。
・少子高齢化による売り上げの減少
⇒ 進研ゼミ 少子化により影響は大・介護事業への参入
⇒ 国との連携が強く、株主の期待に応えられない
この2つが大きな要因です。
進研ゼミ・・・今はスマイルゼミ
添削をためてしまった記憶が蘇ります。
タブレット化して
子どもがあっと言う間に終えてしまうので
なんだかな、と解約したのも覚えています。
勉強に効率化の意味がわからなかった
ダメな親の典型かもしれません笑
高齢化に対応して介護事業に参入。
ベネッセスタイルケア 老人ホームを運営しています。
上場する、ということは
資金調達がしやすくなる
というメリットと共に
株主へ還元する責任があります。
介護事業では
還元するだけの利益をあげにくい・・・
それらを鑑み
上場廃止を決めたとのこと。
つまりビジネスの変化に対して
素早く対応できるように
体制を変化させた・・・
もともと、福武書店ですものね。
一族経営に戻る・・・という解釈もできますかね。
この二つの企業の対照的な事例は、
私たち中小企業経営者にも多くの示唆を与えてくれます。
中小企業では、意思決定のスピードが
成功の鍵を握ることが多いですよね。
規模が小さいからこそ、
経営者が現場に近く、
市場の変化や顧客のニーズに即座に対応できる
という強みがあります。
例えば、新しい製品やサービスの導入、
またはマーケティング戦略の変更など。
大企業では複数の承認を必要とするような決断も、
中小企業では経営者の一存で迅速に進められます。
このスピード感こそが、競争力を高め、
市場でのポジションを確固たるものに
できたりします。
さらに、迅速な意思決定が可能であれば、
リスクを取る勇気も生まれます。
この、根拠のない?勇気や自信も
中小企業の特権です。
根拠のない自信を根拠のある計画に変える。
これが事業計画です。
セミナーやりますよ。
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セブン&アイでもなく
ベネッセでもない
あなただけの計画を。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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「経営革新×DX」事業計画策定セミナー
担当させていただくこととなりました。
埼玉県の皆様、お会いしましょう♪
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(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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