No.1864,365
日本人が全員「佐藤」さんになる。
東北大学の吉田浩教授が会見をしていました。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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文献はこちら↓
日本国内で最も多い名字の「佐藤」さん。
2023年時点で全体の1.5%を占めるそうです。
その「佐藤」さん。
2022年から2023年の1年間で
結婚、出生などを理由に0.8%増加したとか。
これを計算してみると・・・
明治時代は13万種類・・・
結婚と同時に名字が減少・・・
2531年には、全員「佐藤」さん。
あくまでも統計の話ではありますが
実は、この調査には
理由があります。
この試算を依頼したのは
Think Name Project
選択的夫婦別姓について
考えるきっかけをつくる団体です。
エイプリルフールに
ちょっとウイットを聞かせた
問題提起となります。
これの何が面白いかというと
日本は世界で唯一、夫婦が同じ名字にしなくてはいけません。
毎年50万組が結婚し、夫婦同姓により毎年50万の名字がなくなっています。
13万種類あった苗字の種類も、現在の仕組みが続いた場合、
“徐々に名字の種類が減少し、
やがて1つの名字になってしまうのではないか”
という仮説
仮説をたて、それを証明する。
それにより、自分たちの問題提起の正当性を
証明していく、という方法をとったことです。
夫婦別姓。
なんとなく、これまでの風習。
家督制度の延長で認識されてきました。
自分も結婚と同時に名字が変わり
免許証、銀行、印鑑、職場での変更・・・
様々なところで不便さを感じていました。
でも、それを正当化する理由などなく
もしかしたらあまり多くない
「谷井」という名字を手放しました。
谷井の名前を継ぐ人はもしかしたら
途絶えてしまうかもしれず
それを考えると寂しい限り・・・
かと言って、夫婦別姓が正しいか、
となると、また結論がでない。
そこに、データから試算した
全員「佐藤」さん。
新たな視点で説得力があります。
心の問題だけでなく
全員佐藤さんだと
商品や会社名、
漫画の主人公↓(動画より)
バスケット選手↓(動画より)
すごく不便になる。
ま、名前の部分は異なるので
それで呼ぶのかもしれませんが。
データによる分析結果。
これは、信ぴょう性を生み
問題の重要性を認識するきっかけになります。
これ、データドリブンな思考法と
いいます。
DX学校の講座にもあります。
心にも訴えつつ
データで論理的に伝える。
そんな手法、身に着けるのも面白いですね。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
DX学校春日部校 2024年2月22日開校
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