No.2008,509
スポーツのトリプルミッション。
これを掲げ
相撲部屋づくりをされた
二所ノ関親方 第72代横綱 稀勢の里さんの
講演を拝見しました。
(写真撮影禁止でした(泣))
↑ ホームページより
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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印象に残ったことは
3つあります。
1.トリプルミッションからの理念
2.不易流行
3.選択肢を正しく進むと人生が変わる
1.トリプルミッションからの理念
スポーツ界のトリプルミッションとは
プロスポーツ組織が
「勝利」「市場」「普及」の3つのミッションを達成し、
好循環を生み出すことで効果的なマネジメントが
実現できるという概念
です。早稲田大学の平田竹男教授の元
二所ノ関親方も学ばれたとか。
新しい相撲部屋を開設するにあたり
この考え方をとりいれ
実行したそうです。
勝利するために身体づくり
という視点では、伝統?の1日2食ではなく
栄養面を考慮し、しっかりと3食摂取する。
相撲界(角界)では常識とされたことを
次々と改革していきました。
たとえば、
・両国の近くに部屋を創るのが常識のところ
茨城県にひらいたり
・土俵1面が常識のところ、2面をつくったり
・大部屋で雑魚寝 ⇒ 3名~5名の部屋を用意
新たな発想で、どしどし進めていっています。
そして、データでしめしていました。
力士は糖尿病になる人が多い。
そして、短命。
現在、二所ノ関部屋には糖尿病の力士はいないそうです。
勝率も部屋の中で1位。
数字を見せられると説得力があります。
2.不易流行
不易流行とは
いつまでも変わらない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと
まさに、大学院での学びをスポーツビジネスとして
相撲界にとりいれたり
悪しき慣習を見直していったり
「四股」という伝統的なトレーニングを
引継ぎつつも、身体の軸を整える手段として
少し手法を変えたり・・・
師弟関係のゆがんだカタチを整え
暴力根絶、意見の言いやすい雰囲気づくり。
企業において、
どのように組織改革をしていくのか。
理念を掲げ
具体的な方策に落とし込む。
現在の問題と課題を
ひとつひとつ整理して
その実績を数値で把握し
また、改善を繰り返す。
非常に実践として学びとなりました。
今回の講演のきっかけとなった
PTA全国大会のテーマ
「教育の過去・現在・未来」
~故きを温ねて新しきを知る~
と通ずるものを感じました。
この具体的な実践を
PTAの全国大会を経て
何に活かしていくのか。
これはPTA役員としても課題ですね。
3.選択肢を正しく進むと人生が変わる
親方にとって、
人生をわける取組があったそうです。
その時に、いつも勝っている手法で
いくか、それとも違う手法でいくか。
この時に選択の決め手となったのが
鳴門部屋親方の
迷った時は茨の道を行け
リスクをとらなければ
大きな成果は得られない。
いつもの手法ではなく
別のリスクの手法で取り組んだところ
見事勝利。
その映像もみせてくれました。
(わかりやすい・・・)
人生の選択肢。
たくさんあります。
そこを正しく進むと人生が変わる。
何が正しいかは、自分が
決めることではあります。
仕事に
教育に。
新たな気づきを得て
書ききれません。
感謝感謝のPTAの全国大会でした。
そうそう、二所ノ関部屋のホームページはこちら
二所ノ関部屋
後援会に入っちゃおうかしらん笑
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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「経営革新×DX」事業計画策定セミナー
担当させていただくこととなりました。
埼玉県の皆様、お会いしましょう♪
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(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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