話していると
思わず夢を語りたくなる相手と
評判の竹内美紀です。
漠然とした将来への不安を
明確な課題に変え、
最初の一歩をいっしょに踏み出します。
8月31日。
夏休みの最終日ですね。
(今年は土日もありますが。地域にもよりますが)
夏休みの宿題の最大の難敵といえば・・・
なんでしたか?
2003年。
今から15年前に発売になった本です。
「99才まで生きたあかんぼう」
辻仁成(集英社)
「0さい」から始まり
「99さい」まで
つまり、生まれて死ぬまでの
1年1年の物語です。
そうそう、著者はロックバンドの
「ECHOES(エコーズ)」のボーカリスト
でデビューし、その後『ピアニシモ』で芥川賞を
受賞しています。
『冷静と情熱のあいだ』など映画化された作品も
多くありますね。
「人生には幸せがあれば
その分辛いことものある」
「ある一人の男が99才まで
生きた物語です」
私の書棚にあったこの本を見つけ
夏休みの最大の難敵、読書感想文を
書き上げた息子の
原稿用紙です。
生まれた赤ちゃんは
泣いて生まれ
周りの人たちは
笑っている。
いじめられて
転校し、そこでも
いじめられ
しかし、そのうち
勝てなくても
負けなくなり・・・
日々の成長が描かれています。
人生は1年1年の積み重ね
1年は1日1日の積み重ね
ですね。
ブログを昨年の9月1日から
スタートしました。
そう、今日が365日目です。
これを機に辛かったこと
良かったこと
振り返る機会があります。
そのために、1日1日を
思い出してみると
この作品のように
「いいこともあれば、
悪いこともある」
1年でした。
(あたりまえですね)
この作品のように
1日1日の記録をつけていたので
振り返ることができます。
お客さまへの想い。
ときに社会への、
家族への想い。
文字にすることで
自分の気持ちや
伝えたいことを
自分にも相手にも表現する場を
持つことができました。
上手に表現できたり
できなかったり。
伝わったり
伝わらなかったり。
そんな試行錯誤を繰り返しながら
本物を見つけていくのだと
思います。
事業を始めたばかりの方も
最初に思い描いていたものと
少しづつ変化をしているのかも
しれません。
それが成長だと
失敗も含めて、思えることが
大切です。
変化は成長です。
継続も成長です。
息子は人生の13ページ目を
真剣に読み、自分と照らし合わせます。
自分はそれよりずっと先の
ページを。
この差がすこしあるだけで
大きな差はないのかも
しれません。
失敗から何を学び
成功から何を学ぶのか
そこが一番大切なところ。
そして、死ぬときは
自分が笑っていて
周りが泣いている。
読書感想文は続きます。
「この本を読んで学んだことは
何度失敗しても立ち上がり
また、失敗しても成功に
導くこと」
最後まで読んで
泣けてきました。
「ぼくも、この本のように
何度も何度もあきらめずに
ちょうせんしたいです。」
私も負けません。
365日目、達成です。
感謝、しかありません。
読んでいただき
励ましていただき
ありがとうございます。
これもまた、1日に過ぎませんが。
積み重ねていきましょう。
良い1日を♪
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