No.1977,478
必要なのは「刑事(デカ)力」
一般社団法人 スクールポリス
理事 佐々木成三さんの講演を
拝聴しました。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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幕張メッセで開催された
第70回関東地区高等学校PTA連合会大会
千葉大会です。
↑お弁当です。しっかりとテーマが描かれています。
地元の吹奏楽の演奏から始まり
親父?ダンサーズ
笑いあり、感動?ありの幕開けです。
記念講演として
「高校生の問題行動」
佐々木成三さんです。
そういえば、テレビで観たことがありますね。
そもそも、刑事をやめて
スクールポリスになったのは
事件が起きてから少年たちに出会うのではなく
未然に防ぐことはできないだろうか・・・
事件としてではなく
犯罪を生まない環境をつくりたい
と考えたからだそうです。
刑事での経験と
そこで培ったIT力。
SNSでの犯罪や被害に
向き合っていたそうです。
それらを
事前に防ぐには何ができるのか。
SNSは指一本で便利に
活用できる一方で
指一本で
人を傷つけることができます。
それにより
双方が一生消えないダメージを
負うことにもなります。
コミュニケーションのズレも
事件を引き起こす原因となります。
大事なことは
1.ファクトチェック
2.無知の知
3.アナログな判断力
1.ファクトチェック
ネットでの情報を
その根拠を確認せずに信じてしまう。
誰かがいい、と言ったら
そのまま信じて思い込み、犯罪までも正しいと
思い込んでしまうことが起きます。
だから、何が正しいのか。
きちんと自分で裏付けをとらなければいけません。
ChatGptも平気で適当な回答を返してきますからね・・・
2.無知の知
人は無自覚に先入観を持ってしまいます。
たとえば、少年が置いてある鞄の中身を
探っていたら・・・
窃盗?と思ってしまうことが多い・・・
少年は、誰のものか確認して届けようとしていた
だけかもしれないのに・・・
違った意見を取り入れる柔軟性を持ち
自分が知らない、ということがたくさんあることを
まず、自覚すること。
そこから他の人の意見をとりいれ
客観的に判断できるようになる、ということです。
3.アナログな判断力
すべてをネットの情報や、ITに委ねるのではなく
知識、教養、経験を磨くと違う景色がみえてきます。
子どもは特に、経験値が少ない。
そこで失敗することも大事。
ただ、ネット上での失敗はとりかえせないこともありえるので
大人がサポートしていかなくてはいけない。
つまり、必要なことは
アナログとデジタルの融合。
正しく、情報をつかみ
しっかりと分析するチカラをつけること。
これらを大人が子供たちに伝えてほしい。
高校生を持つ親たちの心にしっかりと
届いた会場の雰囲気でした。
この内容、いつも私が伝えていることと
とても重なってきます。
夏休みならではの、子どものイベントを
開催します。
↑ はじめてのおしごと
↑ 読書感想文教室
子どもたちに伝えたいこと。
伝えるべきこと。
盛り込んでいきたいと思います。
そうそう、刑事(デカ)力とは
考える力です。
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
個別相談は下記フォームからもどうぞ。
ご興味ある方はこちらから
期待、感想、質問など、どうぞ。
(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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