ITに詳しくない中小企業にITを導入できる人材を育てる研修。 DX学校春日部校。人が自立的に動き成果をあげる仕組みづくり竹内美紀のブログ

「はんぶんこ」ケンカしないでわけるには?

No.1543,042

何かを「はんぶんこ」
する時ってありますよね。

どっちが大きい。どっちが得。
と、もめる事はありませんか?

そんな時、どうします?

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「心もお金」もみちてくる
「3つのM」の法則
竹内美紀です。

2つの講座とノート1枚
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています

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2022年の「休廃業・解散」が2年ぶりに増加

https://www.manegy.com/news/detail/7080/


東京商工リサーチ調べ

コロナ禍で収益が悪化した企業への支援が終わり
さらに返済の時期になるため
資金繰りが悪化して、
倒産とのことです。

つまりは、
コロナ禍ということで
借入がカンタンにでき

なんとかお金をまわせていた会社が
いよいよ、お金がまわらなくなり
事業をやめる・・・

そんな会社が増えている、と。

事業をたたむ理由で
多いのはもうひとつあります。

それは、後継者が育たないこと。

後継者。
まず、第一に
自分の子どもに継がせたい。

そう思うのが
親心、社長のこころ・・・

毎日ブログを書いている仲間がいます。

「地域の一隅を照らす工務店を
応援したいサズッチ」

こと

佐塚昌則さんが面白い内容のブログを
書いてくれています。

https://machi-no-komuten.net/archives/28836?fbclid=IwAR1fEVdvB_UfYfp_BRpnwp_Lnfgtw0yVVhxvRMRhZQi-grf3k-ZtIYh7QOQ

勝頼は、信玄の四男で
一度、武田家ではなく
諏訪家に養子に出ています。
その後、上の3人に不幸などもあって
四男の勝頼が家督を継ぎます。
しかし長篠の戦いで敗退後数年で
武田家は滅亡してしまいます。
勝頼も、武将としては信玄に劣らなかった
部分もあるかもしれません。
でも、他家に出ていた若い後継者では
人心掌握ができなかったというのが
勝頼の一番の不幸ではないでしょうか。


どんなに優秀だとしても
その準備が整わないうちは
自身も周囲もついていけなかったのかも
しれません。

時代的に家督ということもあり
息子に継がせるしかない時代ではあります。

家業を自分の子どもに継がせたい

経営をしている方なら
少なからず思っているのではないでしょうか?

私が法人営業をしている時
ほとんどの経営者が
そうおっしゃっていました。

10年ほど、経営者と
話し込んでいた時代がありました。

いいカタチで
事業承継をできている会社には
特徴があります。

※事業承継・・・社長交代が上手にできて
会社を続けられている
ということですね。

・お子さんが進みたい進路にまず進ませる
・その後、自分から戻ってきたければ戻す
・数年間、一般社員として経験を積む

あえて、乱暴な言い方をします。

このうちのひとつでも
欠けていたら・・・

ほとんどの場合・・・

ほとんどの場合

うまくいきません。

それはなぜかというと・・・

自分の意志で進路を
決めていないから
です。

そして、一般社員として
一からその仕事を学んでいなければ

サズッチの言葉を借りるなら
武田勝頼のように
人の心をつかめないからです。

社長に兄弟がいたら最悪です。
息子が継ぐことが
面白くありません。

いきなり、役員になろうものなら・・・
もう、つぶしにかかります。

そんな姿をみていて

いったい、何を大切にして
仕事をしているんだろう。

と思っていました。

ある社長さんは
息子さんがやっと戻ってきて
一般社員として修業を
始めたばかりの時に

亡くなってしまいました。

そこから、社長業を学び

もっと長く生きてくれていたら・・・

と語っていたのも
忘れられません。

でも、その時に
戻ったのも選択だったのだと
思います。

会社を守ることは
お客様へ長く良いサービスを
提供し

働いている社員の人生を
支える
ことになります。

安易に二世に譲るべきでは
ありません。

そして、何よりも
子どもにも人生があります

親が敷いたレールで良いのか。
自分で判断する必要があります。

良い、と判断したならば。

どんな苦難も乗り越えていけます。

自分で選ばなかった場合は
うまくいかなかった時に
ひとのせい
にします。

おいしい焼き芋を

はんぶんこ

するとします。

大きさが微妙に違います。

揉めない方法があります。

はんぶんこにした人ではない人が
先に選ぶ。

あなたが半分にしたとしたら
もらう相手が選ぶ。

ということです、

そうすると
大きさが異なっていても
ケンカになりません。

納得して選んだからです。

人は選択をしたい生き物です。

「息子に継がせたいな」

と私の主人がつぶやいています。

あ。私の主人、自営業です。

気持ちはわかります。

でも、
バカ息子ができちゃうよ

と敢えて反対しています。

息子が自分で決めたなら
大賛成しますけどね。

お客様は宝物ですから。

継ぐか継がないか
はんぶんこ

自分で選ばないと
後悔しますから。

会社の出口は、

・上場
・家族への事業承継
・従業員への事業承継
・事業譲渡
・清算(会社をやめる)

しかありません。

「はんぶんこ」ほど単純ではないですが・・・

そうそう、最近は
第三者への後継が増えてきたのも事実。

若者や
生え抜きの役員などに
将来を任せたい

そんな方も
多くなっているとか。

社長さん
あなたの会社は・・・?

今から準備。
早すぎる、ということはないですよ。

想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。

心がみちるお金もちになる
練習へと導く
竹内美紀でした。



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