No.1319
[temp id=2]
昨日、「かすかべChan!」という
動画配信をしました。
そこに出てくださったのは
災害リスク評価研究所の
松島康生さん。
アーカイブはこちら↓
計画だけかっこよくても仕方ない
その中で印象に残っている言葉があります。
BCP(事業継続計画)の作成が
法律的にも求められています。
BCPとは
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
そこで、とにかく
計画だけを作らなくちゃ。
そんな動きがあるようです。
「それでは、いけない。」
と松島さんはおっしゃています。
本当に必要なことは
仕組みを作ることだ。
たとえ、計画だけ作っても
実行できなければ
いざ、という時に使うことはできない。
だから、本当に使えるところまで
訓練をする。
そこまで、サポートするのでなければ、BCPは作成しない。
言い切っていました。
これの何がすごいかというと。
本当にできるレベルまで
引き上げる覚悟がある、ということです。
私が経営者と一緒に取り組んでいること。
資金繰りのこと、人との関係。
いろいろあります。
それら全てを
解決してしまうこと。
なんだと思いますか?
経営者が本当にしたいことを
伝わるレベルで言葉にして
人が自立的に動き成果があがる仕組み作りです。
かっこいい理念を言葉にして
カードを作って終わり
ではないんです。
もちろん、本当の意味で
「かっこいい」のも
大事。
でも、
それがそれぞれの心に
落とし込まれ
行動に繋がっていくことが
大切なのです。
だから、
毎日。
理念と向き合う練習も導入しています。
デイリーラインナップといって
ひとつひとつ。
ミッション、ビジョン、バリュー
と向かい合い
それについて
どう行動すべきか
おひとりおひとりに
言葉にしていただいています。
ほんの少しでもいいので
毎日向き合って
習慣としていくことが
大切です。
お互いに真剣に向き合って
いくのです。
計画だけでなく
仕組みが大事。
理念を言葉にするだけでなく
行動が大事。
会社組織としては
私ががっつり入っていきますが
個人レベルの時にどうするか。
自分自身で行動に結び付ける方法が
あります。
[temp id=3]