「出会えてよかった!」人になる。
~Quality time for you~
想いのある社長の
信念経営サポーター
キャッシュフローコーチ 竹内美紀です。
家族にも隠す
タンス預金。
タンス預金とは
金融機関に預けずに
自宅に保管している現金です。
日本人はタンス預金を
多くしているそうです。
ニュースキャスターで
特集をしていました。
タンス預金は
・火事で燃えてしまったり
・泥棒に入られたり
・間違って捨ててしまったり
・本人しか知らないので死亡後に発見されたり
その危険性はたくさんあります。
それでも低金利だったり
銀行から引き出すのに
手数料がかかることが不便。
手元にあった方が安心だと
タンス預金の金額は
なんと
43兆円もあるとか。
(30~80兆円という説も)
タンス預金の危険性は
実はインフレリスクに
あります。
インフレとは
お金の価値が
目減りしてしまうことです。
こんなたとえ話があります。
むか~し、むかし。
あるおばあさんが
自分のお葬式のために
生命保険に加入しました。大事に大事に
とっておき
50年後、自分のお葬式に
使ってほしいと
子どもたちに託しました。その金額は50万円。
当時はそのお金で
充分にお葬式ができる
時代でした。
お給料が3万円の時代です。ところが、お金の価値が
かわり(物価があがり)
お葬式代は今や、
100万円以上は当たり前
(一部を除く)お葬式のお金は
足りませんでした。
それが
インフレリスクです。
同じお金でも
10年、20年・・・50年後
お金が目減りしてしまう
可能性があります。
だから、きちんと
金融機関に
預けて、金利がつく状態に
しておいたり
どんなに定期預金が
金利が低いと
言っても
バブルの時は7%
あったのですから。
7%とは
10年であずけたお金が
2倍になる金利です。
物価の上昇には
きちんと連動してくると
考えられます。
もしくは、
株や債券に投資を
する必要があります。
と、ここまでが
私たちの業界での
常識です。
だから、タンス預金は
もったいないですよ。
というのが通常です。
ところが、テレビで
解説をしていた
ファイナンシャルプランナー(FP)さん。
「金利も低いし
タンス預金が一番ですよ」
おいおい。
それをあなたが
言うのかい。
とたけしがポツリ。
タンス預金のお金を
銀行に預け、そのお金を
誰かに融資をして
そのお金で誰かの
ためになるサービスを
提供する。
そうやって社会経済は
まわっていきます。
お金をどのように
整理して、活かし
どのように想いを実現するか。
お金の専門家は
それをサポートするのが
使命ではないのでしょうか?
元本のまま、50年。
もったいないですよ。
そうそう、ただ
そのタンス預金の中身を
みてみると
記念コインとか
古いお札とか。
これはコレクションだな、
と思いました。
実際の金額より
価値がありそうです。
だから
それはタンス預金ではなく
コレクションですよね。
先祖から受け継いだ
大事な財産。
だから、預けれなかった
ということなら納得です。
FPたるもの
「タンス預金が一番」
と言ってはいけません。
お金は自分も含め
誰かのために
使って初めて価値があります。
「タンス預金があるだけ”まし”だよ」
資金繰りに苦しむ
社長さんの
声が聞こえてきそうです。
お金の整理の仕方。
考えてみましょう。
お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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