No.2228,729
2025年の税制改正。
本日、4月1日から施行されます。
企業であれば、4月1日以降に始まる期からの
摘要です。
税制改正といえば
年末にほぼチェックし
その内容を整理していたものです。
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ITに詳しくない中小企業に寄り添う
竹内美紀です。
2つの講座とノート1枚で
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています
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営業をしていた時に、
経営者の方に、その内容を整理して
情報を提供していました。
今は・・・
必要に応じて
読みこむ感じ・・・
本日、とりあげたいのは
確定拠出年金の掛け金の引き上げ。
その前に、大綱の概要が
まとめられているので整理してみましょう。
大綱の総論
「賃上げと投資が牽引する成長型経済」への移行を実現し、経済社会の構造変化等に対応することを
目的とする
物価上昇局面における税負担の調整および、就業調整対策の観点
・所得税の基礎控除の控除額及び給与所得控除の最低保証額の引き上げ
ならびに大学生年代の子等に掛かる新たな控除の創設
老後に向けた資産形成を促進
・確定拠出年金の拠出限度額などを引きあげる
成長意欲の高い中小企業の設備投資を促進し
地域経済に好循環を生み出す
・中小企業経営強化税制を拡充
国際環境の変化等に対応
・防衛力強化に係る財源確保のための税制措置
・グローバル・ミニマム課税の法制化
・外国人旅行者向け免税制度の見直し等
以上が前文にあたるものですが
以外にわかりやすく整理されていました。
その目的と対応する改正内容。
お問いあわせもあり、自分も興味のある
確定拠出年金の拠出額のひきあげについて
整理してみます。
生成AIに指示を出しながら整理してみました。
まず、現在の加入対象は60歳ですが
下記に該当する人は70歳まで加入することができます。
・個人型確定拠出年金の加入者・運用指図者であった者、または私的年金の資産を個人型確定拠出年金に移換できる者・老齢基礎年金および個人型確定拠出年金の老齢給付金を受給していない者
つまりは、年金をもらっておらず
かつてiDeCoに入っていたことがある人。
もしくは、資産を移管できる人。
年金をもらっていなければ
基本的に誰でも入れそうですね。
そして、掛け金が変わりました。
私のように、法人の経営者は
企業年金に加入していれば、合わせて5.5万円だったのが
6.2万円へ。
企業年金制度がない場合は、2.3万が最大値です。
(今、私はこれ)
その上限が6.2万円に増えます。
個人事業主の方は、6.8万円が7.5万円になります。
組み合わせにより、留意事項もあるので
こちらでご確認くださいね。
ちなみに生成AIにお願いして整理したのはこちら↓

なぜ、興味をもって調べたかというと・・・
企業型の確定拠出年金について
検討を進めていました。
メリットデメリットを検討していると
一番の決めては、掛け金限度額の差。
もちろん、企業型だと
社会保険料の削減にはなります。
しかし、標準報酬額を比較しても
1等級変わるだけ。
もちろん、従業員が多ければその効果は絶大です。
入るか入らないか、という比較ならば
入った方がいい、というのが結論です。
DC vs iDeCo
の場合で考えると・・・
現時点の結論は
従業員さんがたくさんいるならDC
ひとり経営者ならiDeCo
といったところでしょうか。
運用はした方がいいので
一番少ない金額からでいいので
始めてみてくださいね。
今回、iDeCoなどの細かい内容は割愛しましたが
知りたい方はこちらでどうぞ↓
想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。
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(必ずお返事します)
※誠意のない営業に対してはお返事しないこともあるかもしれません。
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