ITに詳しくない中小企業にITを導入できる人材を育てる研修。 DX学校春日部校。人が自立的に動き成果をあげる仕組みづくり竹内美紀のブログ

インボイス制度は踏み絵?

No.1616,117

インボイスの勉強会に
参加しました。

なんと、静岡で。

富士山の見える事務所(雲の先は、富士山!!)

すーさんこと
鈴木克彦さんのおフィス
株式会社マクス

ただ住む家ではなく
家族の愛が深まる家づくり

人が集まる場所を提供してくれています。

ホームぺージはこちら↓
https://www.macs-inc.co.jp/

ブログ仲間が集い、
講師をされる
じゅいちさんこと
小野澤寿一さんを応援します。

じゅいちさんの講座を受け
ちょっとまとめてみました。

じゅいちさんのブログはこちら↓
https://ameblo.jp/1963-0425-0521/entry-12813839910.html

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「心もお金」もみちてくる
「3つのM」の法則
竹内美紀です。

2つの講座とノート1枚
欲しい結果を手に入れる方法を
お伝えしています

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インボイスの中身にふれてみましょう。

社長さん、消費税を納めていますか?

まず、納めていない方。

納めたくないので
売上を1,000万円にならないように
抑えていませんか?

今までは
消費税を納めて納めていなくても
お客様に消費税を請求することが
できました。

「益税」と言われていて
良くも悪くも、国が承認していました。

それは、売上が1,000万円にいたらない事業主を
育てる意味と
私はとらえていました。

そう。
私も、インボイス導入までに
法人化をして

ちゃんと消費税を納めるぞ!

と決めていましたっけ。

講師のじゅいちさんの
何がすごいかというと

国の視点で語ってくれたことです。

国の視点でいうと
税金を払わない事業者(免税事業者といいます)が
納めなかった税金(益税分)は
徴収できない税金
となります。

税源確保の視点。
社会保障充実という視点。

(さすが税理士さんですね)

国の視点に立った時
これはしっかりと徴収しなければいけない

その視点で
インボイス制度の導入です。

国税庁も工夫して説明してくれています↓

https://www.youtube.com/watch?v=SxXgWLZMRaQ&list=PLu9kixYOfBRIQFM6xcSFzcGmx_jc031qc

自分が税金を納める企業なのかどうか
登録をし

請求書や領収書などでもきちんと明記をしなさい。

まずは、そこです。

 事業者の立場に立ったとき
特に事業を始めた方の立場に立ってみると・・・

免税事業者であることのデメリットは
3点あります。

1.取引が停止される可能性がある
2.消費税分としていた額、売上が減る可能性がある
3.事業への真剣度を問われる

詳しくまいりましょう。

1.取引が停止される可能性がある

 相手が税金を払う企業(課税事業者)だった場合
 相手が納める税金が増える可能性があります。

 
 たとえば、売上100万円+消費税10万円
 この10万円は、相手企業は、あなたの企業に
 払った消費税なので、この分を除いた額を
 国に治めることとなっていました。

 これが、あなたが税金を納めない企業のままだと
 相手企業は10万円を払ったことになりません。

 だから、相手企業は10万円、差し引くことができなくなります。
 
 そうすると、取引先として選ばれなくなる可能性がでてきます。

2.消費税分としていた額、売上が減る可能性がある

 1.の理由で選ばれなくなるくらいなら、その分値下げ、という
選択肢もあります。むしろ、取引先にそう提案される可能性もあります。

 こっちで払うから、消費税分は払わないよ。
 個人事業主との取引で所得税を預かる感じですね。

3.事業への真剣度を問われる

 語弊があるかもしれませんが、1,000万円というのは、
ある意味、事業としての本気度を問われる金額かもしれません。
達成しているかどうかはともかく、
しっかりと事業を構築しいずれは
1,000万円を超える意志があるのかどうか。

 最初のうちはともかく、長い目でみた時に
取引先としては、選ばれなくなる可能性があります。

 

 つまり、インボイス制度は
 税金面での取りこぼしをなくす

 という目的はもちろんありますが

 本気で事業に取り組むかどうかの
 踏み絵
になる可能性があります。

 登録しないことが悪いわけではありません。

 あなたの取引きしたいお客様が誰なのか。
 どんなサービスを展開していくのか。

 あなたのビジョンと向き合う
 いいきっかけになります。

 真剣に考えていきましょう。

 そうそう、すぐに決めなければいけないことでもありません。

免除措置

 あなたが登録しなくても
 相手企業は、8割は税金をひくことができます。
 さきほどの例でいえば

 100万円+消費税10万円

 消費税10万円 ⇒ 8万円

 3年間は、登録をしなくても相手への影響は少なくすみます。
 その後の3年間は50%となります。
 その後はなし。

 この間に、あなたの事業をどうするか。
 考えていきましょうね。

 一方。

 ここで決意して税金を納めるぞ!

 と登録したのならば

 
 あなたにも消費税は
 売上税額の2割でよい

 という軽減措置があります。

 さきほどの例でいえば

 100万円+消費税10万円

 消費税10万円 ⇒ 2万円

 消費税を納めるには、まだまだ事業が軌道に乗り切れていない方も
ここからスタートして、覚悟をもって事業をおこなう。

 そんな措置です。

詳しくはこちら↓
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/kaisei/202304/pdf/0023002-106.pdf

 

長くなりました。

 昨日の講義のお蔭で
 お客さまへお伝えすることがありそうです。

 そのきっかけをいただき
 じゅいちさん、ありがとうございました。

 あなたはどのくらい本気で
 事業に取り組んでいきますか?

  

 さて、場を提供してくださって
すーさん。

サウナを作っちゃいました!!

娯楽でここまで・・・
と思ったら

事業再構築補助金を
活用され

新規事業として
立ち上げたそうです。

ご自身で釣ったサバを
ふるまってくれました。(おいしい!)

すーさんのことを
知りたい方はこちら(大作です)
マンガなので一気に読んじゃいました笑↓
https://www.macs-inc.co.jp/macs-story-prologue/

自宅にサウナがあったら・・・

想いが伝わり、成果があがる
そんな仕組みを作るお手伝いをさせてください。

心がみちるお金もちになる
練習へと導く
竹内美紀でした。



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