第29回みきチャンネルのゲストは・・・協創マネジメントパートナー 企業向け研修講師 古厩 啓さん
確実に受注を獲得する営業組織の勝ちパターンを「見える化」し、組織に定着させることで受注力を各段に向上させている。
25年以上前にスタートした営業パーソンとしての活動は、訪問量を追求する気合と根性の営業スタイルでした。
量を追求することによりそれなりに実績を積み重ねることが出来たものの、業績は安定せずに月末の締め日間近になると憂鬱な朝を迎えることもありました。
また、営業マネジャーになった後も量を追求した営業活動を部下に求めるマネジメントスタイルでした。
量を追求することで全国トップをとることが出来た半面、部下を疲弊させてしまい長期低迷に陥り、業績を立て直すのに時間を要していました。
その後人材育成会社に転職し、そこで初めて営業とは何であるか、何を行う必要があるかを体系的に理解することが出来、量も大事であるが質を意識して高める必要性を痛感する。
また、様々な業界のトップセールスや講師（現役で営業活動を行っている）の方々と接する中で、確実に受注に結び付けることが出来る勝ちパターン（営業プロセス）は、業界や商品特性の違いはあるものの共通している部分が多いことに気づき体系化を行う。
この時に体系化していったものがコンサルティング内容の原型となっています。
現在、顧客の支援領域を拡げるためにキャッシュコーチとして活動をスタートし、中小企業経営者が課題として感じる「収益構造とキャッシュフローの改善と強化」の支援を様々なパートナーとともに支援を行っている。
研修講師としてプロのプロ。
古厩さんのことを根掘り葉掘り・・・（笑）
うかがっちゃいますね。
