話していると
思わず夢を語りたくなる相手と
評判の竹内美紀です。

漠然とした将来への不安を
明確な課題に変え、
最初の一歩をいっしょに踏み出します。

往きはお馬で
帰りは牛で。

お盆の時に先祖が乗る
精霊馬をきゅうり。
精霊牛をナスで表現しています。

来るときは、馬に乗って
急いできていただき
帰りは牛でのんびり帰る。

私の住んでいる地域では
８月１３日から１６日。

地域によっては、７月のところも
あります。

このお盆。
幼い頃は
親戚が集まるただの行事でした。

これが、実際に身近な人が
亡くなってからは
大事な儀式となりました。

目に見えないものを
まるっきり信じないとか
信じすぎるとか

こだわりがあるわけではないですが
ご先祖様という存在は
大切にすべきと思っています。

 

自分の最期の時と
遺された時のことを考え
相続のご相談が増えてきました。

その時に最初にお話することは
まず、

ご自身と遺されたご家族が
どういった状態にありたいか

ありたい姿を
描いていただくことに
重点をおきます。

全てのご相談がそうですね。

基本的には
遺されたご家族が争わず
仲良くしてほしい。

今まで住んでいた家は
誰かに住んで守ってほしい。

事業はこの子に継いでほしい。

みんなには同じくらいの
財産を分けたい。

でも、面倒をみてくれた子には
多く残したい。

いろいろな想いを語ってくれます。

いろいろな想いを語ったあとに
財産の配分というよりも
仲良く、すごしてほしい・・・

と元に戻ります。

想いとお金。

両方の面から整理する必要があります。

想いの整理

相続診断士協会のツールを
用いて整理することに
しました。

エンディングノートの練習帳です。

練習帳、というところが
なかなか粋なんです。

いくら財産があって
だれに渡したいとか、お金の面から
とらえがちな相続の話を
心の面から整理していきます。

たとえば、

〇一番大切な人はだれか
〇人間関係の整理
〇もしも、１年後に亡くなるとしたら
誰に何を伝えたいか

そして・・・

など、真剣に考えると
涙が出そうになります。

それを踏まえ行動計画を
立てると
これからの１年が、
これまでの１年とはくらべものに
ならないくらい充実してくるはず。

最期を考えることは
今を精一杯生きることを
考えることにつながります。

これが人生設計。
ライフプランにつながっていきます。

 

お金の整理

ライフプランにつながったのなら
次はありたい姿を実現するために

日付とお金をつけていきます。

ただし、相続も含めて考えているので
こんなチェックシートで
問題点を洗い出すことにしました。

相続診断チェックシートです。

相続のご相談の前には
チェックしていただき
問題点の洗い出しをします。

こんな感じ↓

相続を考えることは人生の最期を設計すること

相続は究極のライフプランと
考えます。

終わりよければすべてよし

ではないですが、最期の時を
後悔しないように。

そうそう。
特に、事業主の方。

自分が創り上げてきた事業を
どうするのか。

早め早めに考えておくこと。
大事ですよ。

それは、関わっているお客様にも
影響することです。

一度、チェックシート
書いてみてください。

チェックしたら分析しますよ。

用紙はこちら↓
相続診断チェックシート

 

そうそう、
相続診断士になったのは
５年前のこと。

病気の可能性があると
父が死に向かいあって
お墓の用意や、遺影の準備を
始めた頃だったと思います。

結局のところ、その時は
病気ではなく、その準備も
無駄のように思えたことを
覚えています。

しかし、その数年後・・・
病気で亡くなりました。

早くから「死」に向かい合ったことで
真剣に「生」と向かいったように
思われます。

〇葬式の業者
〇戒名のレベル
〇葬儀のお花や食事、香典返しの相場

そんな細かいことも支持してありました。

なんだか、そこに

死にざま
生きざま

を垣間見たように思います。

 

相続を考えながら
自分の人生を充実したものに
してほしい。

そんな気持ちで相続のご相談を
お受けしています。

相続は究極の人生設計です。
これもライフプラン。

 

帰りはのんびり、
景色でもみながら帰りましょう。
とナスの精霊牛。

父の場合、往きも帰りも
精霊馬で
駆け抜けていきそうですが。

 

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